こんにちは。
つきしろ(@Tsukishiro)です。

・小さくて可愛いPCを組みたい
・NR200Pで組んだ人の写真や感想をみたい
・NR200Pってどんなケース?
この記事はそんな方々の疑問を解消できるようにNR200Pの魅力を豊富な写真と共にたっぷりお伝えします!
SFX-L電源使用時の注意点や背の高い空冷CPUクーラーの干渉など、組む際に注意すべきポイントも解説!
NR200Pで組む際のご参考にしていただけたら幸いです。
Twitter見てくださった方もありがとうございます!↓
NR200P
とりあえず組んだよ( ˙︶˙ ) pic.twitter.com/5rxlNdOf18— つきしろ (@Tsukishiro_blog) October 13, 2020
こちらのNR200Pですが、2020年10月9日に国内発売されました。
海外ではどこのショップも在庫切れとなっていた人気ケースです!


それでは早速~!
PCスペック
まずは今回組んだPCのスペックをご紹介します。
分類 | 名称 |
---|---|
CPU | Intel Core i9-9900KF |
CPUクーラー | ASUS ROG STRIX LC 120 RGB |
メモリ | G.SKILL F4-3600C17D-32GTZR (32GB) |
マザーボード | ASUS ROG STRIX H370-I GAMING |
GPU | ASUS ROG STRIX RTX2080TI-O11G-GAMING |
SSD | Samsung SSD 1TB 970 EVO Plus |
電源 | Silverstone SST-SX800-LTI |
ケーブル | SilverStone PSUケーブルセット SST-PP05-E |
延長ケーブル (24pin ATXマザーボードコネクター) | SilverStone SST-PP07E-MBBW Black/White |
延長ケーブル (4+4pin EPS CPUコネクター) | SilverStone PP07E-EPS8BW Black/White |
延長ケーブル (6+2pin PCI-e GPUコネクター) | SilverStone SST-PP07E-PCIBW Black/White (x2) |
ケースファン | COOLER MASTER MasterFan MF120 Halo White Edition (x2) |
ケース | COOLER MASTER MasterBox NR200P White |
ハブ | COOLER MASTER ファン&ARGBハブ MFX-ZHHN-1NNN6-R1 FN1389 |
LEDストリップ | ASUS ROG ADDRESSABLE LED STRIP-60CM (x2) |
CPU & CPUクーラー




メモリ & マザーボード




GPU


SSD


電源 & 電源ケーブル










CPUファン & ケースファン


ケース


その他


ASUSのLEDストリップは販売されなくなったみたいですね。似たようなもの↓


ウルトラワイドの解像度(3440 x 1440)で快適にゲームがプレイできるスペックです。
FPS以外のゲームタイトルは最高画質で60FPS、FPSは低~最高画質で120FPS以上を出せるようにしています。



サイバーパンク2077はレイトレONの最高画質で30~40FPSでプレイしてます。
パーツは主に前回組んだ「NR200P」や「In Win A1」のものを流用しています。
ご興味ありましたらこちらの記事もご覧ください。小さくて可愛いPCケースお探しの方にはこちらもおすすめです!




ウルトラワイドの解像度(3440 x 1440)で快適にゲームがプレイできるスペックです。
FPS以外のゲームタイトルは最高画質で60FPS、FPSは低~最高画質で120FPS以上を出せるようにしています。



パーツは主に前回組んだ「In Win A1」のものを流用しています。
ご興味ありましたらこちらの記事もご覧ください。小さくて可愛いPCケースお探しの方にはこちらもおすすめです!




大きさやパーツ制限について
スリムでコンパクト


NR200Pの大きさは以下の通りです。
分類 | 内容 |
---|---|
幅 | 185mm |
高さ | 292mm |
奥行き | 376mm |
CPUクーラー高さ (グラボ横置き時) | 155mm まで対応 |
電源ユニット奥行き | 130mm まで対応 |
ビデオカード | 長さ330mm まで対応 幅 156mm まで対応 |
詳細はNR200P公式ページの「Specifications」をご覧ください。
表形式で見やすくまとまっています!
「COOLER MASTER HYPER 212」とは干渉する


CPUクーラーの高さ制限ですが、NR200Pのメーカーと同じCOOLER MASTERの「HYPER 212 LED TURBO WHITE EDITION」とは干渉しました。
全長160mmの為、155mmまで対応のNR200Pはサイドパネルが閉まりません。
5千円無駄にしました。最悪です。高さ制限くらい調べてから買え
In Win A1との比較
非常にコンパクトですね。
In Win A1と並べるとこんな感じです。





色もNR200Pのが若干寒色よりなホワイトに見えますね。
どちらもいいケースです…!
付属品について
ライザーケーブルや交換用のスチールパネル


NR200Pの付属品です。
サイドが密閉されてしまうクリアパネルより冷却性が欲しい方向けに、穴あきスチールパネルがついてきます…!



豪華すぎる。。
あとはケースファンが2基入っています。
ちなみにトップファンはパネル上部に空いている凹みに付属品のゴムブッシュを使用して固定します。
普通の厚さ25mmファンは付けられますが、SilverStoneの「FW124-ARGB」のような厚さ15mmファンの場合、別途それ用のゴムブッシュ等を購入しないと付けられないと思います。
パネルについて
上品で高級感のあるスチール製


NR200Pのパネルはスチール製です。
分かりやすく言うと「艶消しホワイト」でしょうか?
とにかくインテリアに馴染ませやすく、ナチュラル系やモノトーン系のインテリアな方には特におすすめです!



程よいクリア感のサイドパネル


NR200Pのサイドパネルは、透明すぎず暗すぎずの程よいクリア感となっています。
In Win A1はかなり暗めのクリアパネルでしたので、そちらと比較するととてもクリアに感じます。
ある程度のスモーク感もあった方が雰囲気が出るので、NR200Pのサイドパネルはそれがいい感じに両立できていて素晴らしいです!
リア以外の全てのパネルが外れる


NR200Pはなんと!リア以外のパネル5面が全て外れます!!
写真ではボトムパネルが外れていませんが、勿論こちらも外れます。
こんなにメンテナンスしやすいMini-ITXケースは中々無いのでは…!
カードスロットについて
拡張性充分なカードスロット


グラボ縦置き用スロットは2本ですが、横置きの場合は3本まであります!
3スロット占有するオリファンモデルのRTX30シリーズも入るかもしれません。
グラボの大きさ制限については、先ほど記載しましたこちらの表をご参考ください。
電源まわりについて
SFX/SFX-L 対応の電源スペース


SFX/SFX-Lどちらのサイズにも対応していますが、SFX‐L電源を使用する場合、赤丸部分がトップファンと干渉します。
その為、スリムファンを使用する等の対策を取らないとトップファンが1基搭載できなくなってしまうのですが、スリムファンは別途ゴムブッシュ等の用意をしないと取り付けられないという…。
可能なら無難にSFX電源を使用することをおすすめします。



いつ発売なのかは発表されていませんが。。
電源の固定はサイズごとに異なる


SFX/SFX-Lそれぞれにフックを引っかける場所が異なります。
フックを引っかけた後はネジで4隅を固定する感じだったと思います。



ちなみにSFX-L電源をSFX電源のフックに引っかけると下部のケーブルスペースが極端に狭くなる為、SFX電源として誤魔化して使うのは不可能だと思います…。
電源ケーブルはまとめて綺麗に


電源ケーブルはSilverStoneの柔らかくて短いPSUケーブルセット「SST-PP05-E」を使用しています。
取り回しに優れている為、SilverStone電源ユーザーには是非おすすめしたいケーブルです。
ただし「SST-PP05-E」の見た目は光沢のある黒いきしめんケーブルなので、そのままだと見た目がよろしくありません。
CPU電源ケーブルに関しては短すぎて届きませんでした。
今回はSilverStone製延長ケーブル「PP07E」シリーズのBlack/Whiteモデルを使用しました。





電源スペースにはマジックテープバンドも付いているので、電源ケーブルを綺麗にまとめることができます。
裏配線スペースはほぼ無い


裏配線スペースはほぼ無いものと思った方がよいです。
少しでも出っ張ってしまうとサイドパネルが閉まりません。
ファンやLEDストリップのケーブルを、フロントパネルに取り付けたハブへ送る程度にしています。
グラボの縦置きについて
付属品のライザーケーブルで縦置き


NR200Pにはライザーケーブル付いてくるのでグラボが縦置きできます!
縦置きする際は空冷CPUクーラーだと大抵干渉すると思うので、簡易水冷や本格水冷等の省スペースなクーラーを使うのが無難だと思います。
グラボの縦置き横置き関係なくラジエーター+ファンの両方は上部には設置できませんので、ボトム部に設置することになります。
ラジエータだけなら設置できるかも…。



完成!!!
PCパーツの美しさを引き出すサイドパネル


完成しました!まずはサイドパネルから!
程よいクリア感でライトアップした時も非常に綺麗です。



グレーのフィルターがクールなトップパネル


トップパネルはグレーのフィルターがセンス良くてとても好きです!
ファンは一つしかつけられなかったけど、中が透けて見えるのは楽しいです笑
電源ボタンのLEDも綺麗ですよね。
LEDの形が「点」ではない為、暗い部屋で点滅しても眩しくありません。
嬉しい!
隙間から漏れる光が綺麗なリアパネル


LEDストリップを周りにつけておくとリアパネルから光が漏れて綺麗です!
ちなみにLEDストリップは60cmの「ASUS ROG ADDRESSABLE LED STRIP-60CM」を2本使ってますが、少しだけ余ります。





ケースにはマグネットでついてます。
シンプルでお洒落なフロントパネル


(フロントだけ写真撮り忘れてました笑)
それにしてもイケメンすぎますね。
シンプルで全く無駄がないです。
置いておくだけで部屋がセンス良く見えるPCケースです…!


飾りスペースで個性を出そう
120mmラジエーターでスペース確保


240mmラジエーターとファンを置くのが無難だと思いますが、敢えてボトム部に120mmラジエーターを置くとフィギュアを飾るスペースができます…!お金なくて240mm簡易水冷買えなかった…


ねんどろ置いてみたり…




北欧系のオブジェやアロマオイルの空き瓶を置いてみてもお洒落✨
ライトアップ!
Asus Aura Sync対応パーツで揃える


今回はAsus Aura Sync対応パーツで揃えたので、ワンクリックで様々な色パターンを楽しむことができます。


SSD設置スペースにCOOLER MASTERの「MFX-ZHHN-1NNN6-R1 FN1389」を設置しました。
マグネットでくっついてます。
これを使用するとファンとARGBケーブルの管理が楽です!
(ASUS LEDストリップのARGB端子は外側が太くて入らないので注意が必要です。ファンから出てるARGB分岐ケーブルに繋げて解決しました。)
ここにSSD取り付ける場合は中のどこかに貼るしかないですね。
Blue





Green







White





Rainbow





モノトーンのケーブルとピンクの取り合わせが最高にかわいいです。
デスクに置いたときの見た目
インテリアに貢献してくれる


背が低いので圧迫感もありません!
何より見た目がかっこいいのでインテリアのレベルを引き上げてくれます。







暖色系のカラーにすると落ち着きますね。
NR200Pを選んで本当に良かったと思わせてくれる瞬間です。


書き忘れてましたが正面から見て右のサイドパネルもお洒落なんですよ!
穴あき構造になっていて、そこから零れ落ちるLEDがとても綺麗です。
デスクについてご興味ある方はこちらの記事もおすすめです!




まとめ
それでは最後に今回のまとめです。
◆メリット
・小さくてコンパクト
・パネルの取り外しによりメンテナンス性◎
・グラボが縦置きできる
・お洒落な見た目でインテリアに貢献
・240mm簡易水冷が設置できる
◆デメリット
・SFX-L電源を使用時にトップファンが1基つけられない
・トップにラジエータ+ファンを取り付けることができない
・小さいのでATXに比べれば組むのは大変
Mini-ITXケースの中ではとても組みやすいケースだと思います!
特に小さいPCを組んでみたい初心者さんにおすすめなケースでもあります。


あとは「PCもインテリアの一部」だと考える方にもおすすめです!
最高のケースを作ってくれてありがとう!
このケースででそのうち本格水冷にも挑戦してみようと思います。
書いてなかったですがブラックもかっこいいですよ!
今回はホワイトをレビューしました。


ハイエンド構成が実現できるITXケースをお探しの方はこちら!↓







最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~
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